さあ、建具を決めましょう
建具ってなんぞ?
建具は「たてぐ」と読みます。建具は今回お話しするドアだけでなく、ふすまや障子、収納の折れ戸など、部屋や空間の仕切りを指す用語のようです。
恥ずかしながら家づくりをするまで建具という言い方をすることを知りませんでした。
どんなドアがあるの?
打ち合わせをしていく中で建具を決める段階になりましたが、それまでは正直どんな種類のドアがあるのかあまり知りませんでした。
ドアといえばなんか木目の薄茶色いやつでアパートによくついているようなもののイメージが大きかったですからね。
ナガイというメーカーのドア
工務店が最初のプランで出してきたドアは「ナガイ」というメーカーのドアでした。
サンプルを見せてもらうと…色んな色があって、かわいくておしゃれじゃないか!これは夢が広がる!

間違いない!(ナガイだけに)

……
ちょっとだけ値段が高い
ところが、種類によるもののひとつあたりの値段がちょっと高い……。あらかじめ予算が少ないと言っていたので工務店がこんな提案をしてきました。
「来客の人が使う・見るドアだけナガイにして、あとはちょっと安いものに変えましょう」
我が家の間取り上、来客が使うドアは
- リビング
- トイレ
の2つ。この2つのみナガイのドアにして、残りはすべてLIXILの「パレット」という商品にすることになりました。「パレット」はガラスがついていないフラットのものであれば、1つ3万円ぐらいになったかな。
この変更で、建具関係では約25万ほどコストを削ることができました!

せっかくドアで25万削ったのにコンセントでは10万も増えたんだよね!

コンセントは大事だからな


LIXILのヴィンティアも気になる…
ところが、インスタを見ているとLIXILのヴィンティアという商品があるのが分かりました。これも渋くておしゃれだ!
でも色が少ない…うーんうーん…数日悩むことに。
結局、リビングのドアはナガイの赤いドアに決定
次の打ち合わせのときにナガイのカタログを見せてもらえました。そこで見かけたのが…「ノルディックレッド」という色。カタログで見るかぎり、真っ赤よりも少しだけくすんだ赤、めっちゃかわいい…。
なにより、妻の大好きな色が赤でした。ティファールのケトルも赤、バリスタにも赤が入っているし、パントリーの壁紙も赤ですからね(笑)。
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どんだけ赤が好きなの

オレの首輪も赤にされてるからな
サンプルを取り寄せてもらうことになり、数日後、営業さんが持ってきてくれたサンプル……。おお、想像どおりの少しだけ落ち着いた赤!その場で、「じゃあこれでお願いします」と決定。
トップ画像にもありますが、こちらが実際に取り付けられたドアです。うーん、このちょっとだけ深い赤がたまりません。
ドアノブはあえて丸ノブにしてみました。荷物を持っているときに回しにくいときがありますが、ここは見た目重視(笑)。色はアンティークブラスというこれまた渋いものに。
夜にリビングの電気を消して玄関ホールの電気のみつけた状態。
LDKのリビングからダイニング方向を撮った写真です。赤がいいアクセントになっています。あっ、息子のダイニングチェアも赤だった(笑)。
リビングドアは室内の顔
我が家の場合、玄関に入るといきなりこのリビングドアがお出迎えします。初めて家に訪れた人たちはみんな「何この赤いドア!かわいい!」と言ってくれます。我が家の自慢の仲間です。