このブログでもちょくちょく取り上げるInstagramですが、SNSとしてではなく画像編集ソフトとして楽しむこともできます。
Instagramで加工した写真を投稿せずに保存だけしたい!
- Twitterなどに写真を投稿するときにTwitterのフィルターがあまり好きじゃないから、Instagramで加工してからアップしたい
- Instagramはやりたくないけど手軽にいろんなフィルターを使って画像の加工だけをしたい
といった方におすすめです。僕もTwitterのほうでアップする写真をあらかじめInstagramで加工・保存して準備することがあります。
Instagramはプリセットのフィルターを選択するだけでなく、明るさ・コントラスト・ホワイトバランスなどを細かく調整できるので使い勝手がいいですよね。ミニチュア風写真が作れるチルトシフトもInstagramでは使用可能です。
前提条件として、Instagramのアカウントを所有・ログインしている必要があります。
アプリを入れてるだけじゃダメってことだね!
Instagramのアカウント作成方法などは(他の方が書いた)詳しく説明している記事がありますので、そちらをご覧ください。
以前の仕様ではひと手間かかっていた
「以前」がどれくらい前かは定かではありませんが、正式な保存機能が実装される前は以下のような手順で「投稿が発生しない画像保存」を行うことができていました。
今から書くのは「以前」の話だね
重要じゃないから読み飛ばしてもOK
- 加工したい画像を撮影またはアップロード
- 画像を加工する
- スマホを機内モードなどにして通信ができないようにする
- 投稿を送信する
- 通信ができないのでエラーになる
- 画像がスマホのカメラロールに保存される
- エラーメッセージを消す
という流れです。投稿が完了したときにカメラロールに画像が保存されるのですが、エラーが発生したときも画像が保存されるのでこれを利用していました。
最後にエラーメッセージを消さないと、再度通信が発生したときに自動的に再投稿が行われるためです。
また、非公開アカウントでフォロワーが一人もいない場合などは、そのまま投稿してしまってもよかったかもしれませんね。
最新バージョンでは加工途中の写真を簡単に保存できるようになった
しかし、現在の最新バージョンでは、加工中の画面にダウンロードボタンがひっそりと登場しています。これを押すことによって、加工途中の写真を何度でも保存できるのです。
具体的には以下の手順で行います。
1.Instagramで写真を選ぶ(または撮る)
この画像はカメラロールから写真を選ぶ場合のイメージです。
2.加工して画面上部のダウンロードボタンをタップ
はい、これで保存完了です。加工の途中ですぐに何回でもダウンロードボタンが押せるので、1枚の元画像をいろんなパターンで加工・保存して、カメラロール上で微妙な違いをチェックするのにも使えますね。
3.カメラロールにダウンロードした画像が入っていることを確認
最後に、カメラロールに加工した画像がちゃんと入っているか確認しましょう。iPhoneのカメラロールの「写真」タブで見た場合、加工をした日付の場所ではなく、元画像の隣に表示されるので注意してください。