年を取れば取るほど時間の大切さを痛感してきます。そのなかでもっとも「時間がもったいないのでは?」と感じる通勤。今回は通勤時間を無駄にせず有効活用する楽しみ方をまとめました。
通勤時間は積み重ねるとものすごい量に
僕の場合、通勤時間は往復約2時間。ひと月に20日出勤するとして約40時間/月になります。40時間ってあればこんなことができちゃいます。
- RPGが1本クリアできる
- 連ドラが4作品初回から最終回まで観れる
お前はなんでもかんでもゲームに置き換えるんだな
また、40時間といえば8時間勤務の場合の1週間の労働時間に相当します。これと同じだけの時間を1ヶ月間に通勤に充てていることになります。これはちゃんと考えて使わないとほんとうにもったいないですね。
ボクなら2時間も黙って座ってられないね!2分ももたないよ
通勤時間のおすすめ過ごし方(座れる場合)
現代人は時間に追われる生活をしています。通勤時間も短いに越したことはないとは思いますが、そのために引っ越ししたり職場を変えるのは誰でもできることではありません。それならその通勤時間をどれだけ有効に活用して有意義に過ごすことができるかを考えることも必要です。
1.睡眠時間に充てる
通勤時間が長いということは、その分自宅での睡眠時間が足りていないという可能性が高いですよね。そういう場合は睡眠(仮眠)に充てます。
また、以下で紹介する活用法の途中で眠くなったときは無理せず眠るべきだと思います。目を閉じて目を休ませるだけでもいいかと思います。
ただ、睡眠を取る場合は乗り過ごしてしまわないように注意しないといけません。
2.音楽を聴く
睡眠についでやっている人が多いと思うのが好きな音楽を聴くということ。音楽が耳に入ってくるだけで時間が過ぎるのを早く感じられます。
また、音楽を聴くこと自体には作業が発生しないので、音楽を聞きながらさらに違うことをすることもできますよね。
車内で音楽を聴く場合は、イヤホンから音漏れして周囲に迷惑をかけないように注意しましょう。音量だけでなく、イヤホンの構造・タイプによっても音漏れは発生します。また、音量が大きいと耳に負担がかかり難聴などの原因にもなるのでその点も注意。
僕はiPhoneに入っている自分で入れた音楽を聴くのはもちろん、Spotifyにプレミアムプランに契約しているので、気分にあったプレイリストを流して聴くこともあります。
また、Spotifyは端末に音楽をダウンロードしてオフラインで聴くこともできるので、自宅のWi-Fi環境でダウンロードしておけば、通勤中はギガを消費する心配も不要です。
3.読書・マンガ
僕は読書はあまりしませんが、雑誌・マンガはよく読みます。といっても、。マンガのサイト・アプリなどで画面上で見るのが主です。
僕がおもに利用しているのは以下のサービスです。
ソフトバンクユーザーでYahoo!プレミアム自体が無料なので「読み放題」も利用可能です。こちらでは雑誌も読み放題で新刊が出るたびにチェックしています。雑誌は100誌以上、マンガは10,000冊以上が配信されています。
まんが王国は無料の「じっくり試し読み」ができる作品もけっこうありますし、マンガワンは時間が経って貯まる「ライフ」を消費して読むという形態なのでちょこちょこ読み進めることができます。マンガワンでは僕が大好きな「からかい上手の高木さん」のスピンオフ作品である「からかい上手の(元)高木さん」が配信されていて、最近はこればかり読んでいますね。
4.ネット(ショッピング・ニュース・情報収集)
スマホがあればついついネットをしてしまいます。ショッピングやニュース・情報収集など際限なく利用できます(パケット定額サービスを使っていれば)が、画面をずっと注視するので目の疲れや乗り物酔いなどを引き起こす心配もありますね。
などで買いたいもの・欲しいものをチェックしお気に入りに入れる作業をしています。そして家に帰ったあとに妻にそれを見せて家族会議を行うという感じです。
そうそう、僕はわりと酔いやすい体質だったんですが、数年の鍛錬(?)を経て車酔いしなくなりました。人の身体の適応能力ってすごい。
5.勉強(資格や英会話など)
まとまった時間がとれるなら資格試験や英会話の勉強をするのもいいかもしれません。
僕は資格というわけではありませんが、「スクー(Schoo)」というオンライン動画学習サイトに有料会員として登録しデザイン・Web系やフリーランスなど働くうえで役に立つ講座を受講しています。アプリもあるので通勤との相性もいいですね。
オンライン資格講座の「スタディング」はスマホで動画を観ながらわかりやすく学べるので、忙しい社会人が通勤時間を利用しながら勉強するのも時間の有効活用といえます。また、「ネイティブイングリッシュ」という英会話教材は聞き流すだけでリスニングの上達ができるというもので、通勤との相性がぴったりです。
6.ゲーム・映画
片道1時間というまとまった時間があればスマホでゲームをしたり映画を観たりするのもいいですね。
また、HuluやNetflix、Amazonプライム・ビデオなどの動画配信サービスに契約しているなら映画やドラマ・アニメもいいですね。ドラマだと1時間で終わるので往復で2話、映画も2時間ぐらいのものが多いので1日に1本観ることができます。
Amazonプライム・ビデオは年間4,900円のプライム会員であれば利用可能なので、すでにプライム会員という方はプライム・ビデオを利用しない手はありません。
2時間の動画をそのままストリーミング再生すると通信量がたいへんなことになるので、あらかじめアプリ内でダウンロードしておきオフラインで観る必要があります。
それぞれ2週間~31日間の無料体験期間が用意されていますので、それぞれ試してみて自分に合うものを確かめてから、有料で契約するサービスを選択するのがよいでしょう。
7.副業・小遣い稼ぎ・ブログ
最後は余った時間をお金に換える方法。僕がよくやっているのは「ランサーズ」のネーミングやキャッチコピーのコンペに参加するというもの。ロゴマークを作ったりするのは車内ではできませんが、名前やコピーを考えるだけであれば簡単です。まあまだ一度も採用されたことないけど。
またブログを始めてからはブログのネタを考える時間にも充てています。本文を書くのはスピードが上がらないので、ネタさがしと構成のみですが。これもゆくゆくはお金につながる(と信じたい)ので有効活用といえるでしょう。