久しぶりにゲーム音楽関連のお話。
今回はファイナルファンタジー9(FF9)のサントラから個人的に好きな曲ベスト10をご紹介したいと思います。
ファイナルファンタジー9の作曲者も植松伸夫さん1人で担当
それまでのFF8までと同じく、このFF9に関しても植松伸夫さん1人ですべての楽曲が作られています。
また、植松さん1人で全楽曲が作曲された最後のファイナルファンタジーでもあります(オンラインゲームであるFF14の旧版を除く)。
▼ちなみにFF8のベスト10はこちら
関連記事【ゲームBGM】ファイナルファンタジー8(FF8)のサウンドトラックで好きな曲ベスト10
ファイナルファンタジー9で好きな曲ベスト10
それでは、前回と同じく曲名とその曲にまつわる思い出などを合わせてご紹介したいと思います。
いちおうネタバレありで書こうと思うので、未プレイの方はご注意ください。
Amazon Musicでの試聴ページのリンクも貼っておきますので、気になる方はこちらで試聴してください。
第10位:限りある時間
ビビ関連のシーンで流れる曲。タイトルからしてもうすでにアレですね;;
もっとも印象に残っているのは、Disc1にてダリの村からアレクサンドリアへ向かうカーゴシップの中で、ビビが初めて黒魔道士兵が動いているのを見て話しかけるも返事をしてくれず、うなだれるシーン。
このあとのボス戦前後のムービーはDisc1の最大の見どころでしょう…何回観ても胸が痛くなる;;
第9位:迷いの剣
アレクサンドリアの女将軍 ベアトリクスとのバトルで流れる曲。
ブルメシア、クレイラの街、アレクサンドリア城内と3回戦いますが負け確定のイベントバトルのため、結局一度もこの人に勝つことはできません。
回を重ねるにつれ、タイトルにもあるベアトリクスの「迷い」を感じ取ることができるようになりますよね。
第8位:ローズ・オブ・メイ
こちらもベアトリクス関連というか実質的にベアトリクスのテーマ。
ピアノのみの美しくも少し哀愁が漂う曲。
ていうかベアトリクス優遇されすぎでしょ。いや好きだけど。
ピアノコレクションにも収録されていますが、より美しさと繊細さが表現されています。
第7位:とどかぬ想い
崩壊後のアレクサンドリアで流れる、優しく落ち着いた雰囲気の楽曲。
街や城の中をダッシュではなくゆっくり歩いて移動したくなる感じです。
第6位:ざわめく森
序盤の魔の森、それからピナックルロックスでのラムウの試練のときにかかる曲です。
薄暗い中、早足で駆け抜けたくなるような不気味だけど綺麗な曲です。
第5位:盗めぬ二人のこころ
エンディングでジタンが例の決めゼリフを言うシーンでかかる曲です。
この曲だけを取り上げましたが、エンディングのお芝居~ムービーではシーンに合わせて曲が変わっていくドラマチックな展開になっています。
第4位:聖なる地 エスト・ガザ
雪に閉ざされた神秘的な場所で流れる、少しオシャレで美しい楽曲です。
八角棒を買わなきゃ……。
第3位:独りじゃない
FF9の名場面のひとつでもある、ジタン関連のイベントバトルで流れる曲。
自らの出生の真実を知り自暴自棄になったジタンに対して、これまでにジタンから助けてもらった仲間が一言ずつジタンへ言葉を投げかけて助けに入る(バトルに参加する)という熱い展開。
第2位:この刃に懸けて
最序盤のお芝居の中でレア王(バクー)と戦うときの曲。
戦闘といってもお芝居の中での1シーンであり、魔法は「ファイダ」「メデオ」「ポーリー」といった演出用のニセ魔法でダメージは入りません。でも通常攻撃はちゃんとダメージ与えられるんだよね…。
まあリアルのドラマなんかでもビンタのシーンなんかは本当に殴ってるし多少はね?
第1位:あの丘を越えて
1位はこの曲を選びました。Disc3までのフィールド曲ですね。
Melodies of Lifeのメロディーのフレーズが使われていて、優しい雰囲気に包まれながらジタンたちが冒険を繰り広げていきます。
フィールド曲ということもありプレイヤーはこの曲を長い時間聴くことになるので、耳にも記憶にも残ります。
まとめ
ということで、今回はファイナルファンタジー9の曲を紹介しました。
FF9は2017年にPS4でもHDリマスター版が出ています。iPhone版は持っているのですが、個人的には据え置き機で大画面でプレイしたいタイプなのでいつかやってみようと思います。
また、FF8同様 ピアノコレクションもあります。
こちらもなかなかイイ選曲になっていますよ。