- レトロな扇風機・サーキュレーターの必要性
- レトロでかわいい扇風機10選
- ①【スリーアップ】レトロリビングファン Nostalgic(ノスタルジック) RT-T1824
- ②【BRUNO】DCジオメトリックフレームファン BOE055
- ③【ドウシシャ】メタルリビングファン ピエリア FLU-301
- ④【ハモサ】RETRO FAN FLOOR 2019
- ⑤【HANWA】メタルリビングファン PRISMATE(プリズメイト)
- ⑥【プラスマイナスゼロ】リビングファン Z710
- ⑦【アピックスインターナショナル】Retro Fan AFR-170
- ⑧【ボルネード】Classicシリーズ VFAN2-JP サーキュレーター
- ⑨【マーキュリー】スタンドファン
- ⑩【バルミューダ】The GreenFan
- まずはこの夏にレトロ扇風機始めてみませんか
レトロな扇風機・サーキュレーターの必要性
扇風機は一年中使える!
扇風機は夏にだけ使うものだと思っていませんか?記事のタイトルにも「夏」と書きましたが、実は夏だけではなく一年中使うことができるアイテムなのです。
たとえば、部屋干しをする場合に洗濯物に風が当たるように置いておくと乾くまでの時間が短縮され、生乾きの嫌な臭いを軽減することができます。
冬場なら暖房をつけると思いますが、暖かい空気は上にのぼっていってしまい足元が寒くなったという経験は誰にでもあると思います。そんなときに活躍するのが扇風機。扇風機を壁に向け風を送ることで部屋の空気が対流して効率よく部屋を暖めることができます。つまりサーキュレーターとして使うということです。
見た目がかわいいレトロな扇風機ならインテリア効果も抜群!
扇風機が一年中使えると分かったら、せっかくならデザイン性も良いものを置きたいと思いませんか?この記事ではさまざまなメーカーから発売されているレトロな扇風機をご紹介していきます。
この記事では「レトロ」と表現していますが、アンティーク風、ヴィンテージ風という呼び方もできそうですね。意外とどんなお部屋にも合います。インテリア効果も抜群なので置いておくだけでも楽しいものばかりです。
レトロでかわいい扇風機10選
①【スリーアップ】レトロリビングファン Nostalgic(ノスタルジック) RT-T1824
シンプルでどんなインテリアにもなじむ製品が多いスリーアップの扇風機「Nostalgic(ノスタルジック)」。中央の「Nostalgic」が特徴。材質もスチールとなっていて、機能性だけの扇風機とは一線を画している上品でかわいい扇風機です。
カラーリング展開は「サックス」「アッシュブルー」「アイボリー」の3種類あります(上の画像は「サックス」)が、サックスはとくに実際に昔見たような絶妙な色づかいです。4枚羽根もかわいさを演出しているポイントですね。欠点としてはタイマー機能がないという点でしょうか。首振り機能も昔ながらの本体の後ろのスイッチで行いますし、上下の向きは手動で調整。良くも悪くもレトロな一品です。
【主な機能・特徴】
- リモコンはなくダイヤル式(後ろにある)
- 首振り機能はあるが、タイマーやリズム風機能はない
- 長さの調節可能
- 1時間あたりの電気代:約0.95円
- 重量:約4.9kg
②【BRUNO】DCジオメトリックフレームファン BOE055
ホットプレートなどでおなじみのBRUNOが作っている扇風機。こちらはレトロな中にも現代的なミニマルな雰囲気もミックスされている洗練されたデザイン。操作も本体下部でのタッチパネル式となっていて多機能な一品です。
他の商品に比べ高いですが、それを補って余りある高機能ぶりです。カラーリングは上の画像のグリーンとブルーグレー、ベージュの3色で、①のNostalgicと同じような配色で展開されています。
【主な機能・特徴】
- リモコンつきで、本体後ろのマグネット部に接着可能(なくさない)
- 首振り機能あり(左右、上下それぞれ角度調整も可能)
- ポールを取り外せば卓上扇風機としても使える
- タイマー機能、リズム風機能、オートモードなど多彩な運転切り替えが可能
- 重量:約4.2kg
③【ドウシシャ】メタルリビングファン ピエリア FLU-301
ドウシシャのピエリアの特徴はこのシルバーの上品なデザイン。どんなテイストのお部屋にもマッチし、インテリアのアクセントになります。最新モデルのFLU-301では、リモコンを削ぎ落としさらにミニマルになりました。
カラーリングはこのシルバーとサックスブルーの2色。
【主な機能・特徴】
- リモコンなし
- 首振り機能あり(左右は自動、上下は手動固定)
- タイマー機能などはなし
- アロマ機能あり
- 重量:約4.6kg
④【ハモサ】RETRO FAN FLOOR 2019
こちらのハモサのレトロ扇風機は前面デザイン、羽根の形状、全体的に丸っこいデザインが特徴的。レトロ感というかヴィンテージ感が強い印象でアメリカンなお部屋などにとくに合いそうですね。カラーリングはシルバー、グレー、アイボリーの3色。
5.2kgと他の扇風機に比べやや重いですが、ひんぱんに持ち運びするようなものでもないのでとくに問題ないと思います。
【主な機能・特徴】
- リモコンなし
- 首振り機能あり(左右)
- タイマー機能などはなし
- 重量:約5.2kg
⑤【HANWA】メタルリビングファン PRISMATE(プリズメイト)
HANWAのメタルリビングファン「PRISMATE」は、なんといってもリモコン部が特徴的です。黒いパネルのようなリモコンでは
羽根の高さを調節したり、リズムモード・おやすみモードなど、他のレトロ扇風機に比べると多機能です。また、付属のアロマパッドにアロマオイルを入れると風とともに香りを楽しむこともできます。
カラーリングはシルバー・ブロンズ・アイボリーの3色展開。気になるのは6.54kgという重量でしょうか。
【主な機能・特徴】
- リモコンあり
- 首振り機能あり(左右自動、上下は手動)
- タイマー機能、リズムモード、おやすみモードなど
- 重量:約6.54kg
⑥【プラスマイナスゼロ】リビングファン Z710
レトロな雰囲気を残しつつ、現代的でシンプルなデザイン。特徴的なのがカラーリングで、ホワイト、イエロー、ブラウン(ほぼ黒)、レッドブラウンの4色展開。イエローやレッドブラウンは珍しいですよね!インテリアのアクセントとして存在感を放ちます。
機能としては、オン・オフタイマー、リズムモード、首振り機能など基本的なものは備えてあります。また、前面ガードを除いて樹脂製となっているため3.4kgと軽く持ち運びもしやすいです。
【主な機能・特徴】
- リモコンあり
- 首振り機能あり(左右自動、上下は手動)
- タイマー機能、リズムモードなど
- 重量:約3.4kg
⑦【アピックスインターナショナル】Retro Fan AFR-170
ボタンがとてもレトロで印象的なのはアピックスインターナショナルのレトロ扇風機AFR-170。オールドアメリカンなデザインですが、日本の昔の扇風機っぽくもあり和風な部屋にも合うと思います。
機能としてはタイマー機能こそありませんが、自動首振り機能(横)はあります。カラーリングはアイボリーとサックスブルーの2色。2.2kgとコンパクトで置く場所を選ばない扇風機です。
⑧【ボルネード】Classicシリーズ VFAN2-JP サーキュレーター
1945年に発売された初代 Vornado Fan のレプリカモデルのサーキュレーター、VFAN2-JP。コンパクトながらもお部屋の空気をしっかりと循環させるので首振り機能が要らないんだとか。そのかわり、前後には360°回転できるので、エアコンの位置にかかわらず狙ったところに風を送ることができます。
上の画像のとおりコンパクトなので持ち運びもラクラクで、どこにでも置くことができます。サーキュレーターなので一年中活躍してくれます。カラーリングはこのグリーンのみ。
【主な機能・特徴】
- リモコンなし
- 首振り機能なし
- タイマー機能なし
- 風量は強/中/弱の3段階で調節可能
- 前後360°に回転可能
- 重量:約3.4kg
⑨【マーキュリー】スタンドファン
大人気のアメリカ雑貨ブランド「MERCURY」の扇風機。ソリッドなカラーリング展開が特徴で、ベージュ・バーガンディ・カーキの3色ですが羽根は共通して黒色で、見た目だけで置きたいと思わせる一品です。
また、なんとリモコンの上には液晶がついていて、風量やタイマーの残り時間などはそこでチェックできるという優れものです。
【主な機能・特徴】
- リモコンあり
- 首振り機能あり
- タイマー機能あり
- 重量:約6kg
⑩【バルミューダ】The GreenFan
最後にご紹介するのはあのバルミューダの扇風機 The GreenFan。他の家電製品と同じくミニマルで洗練されたデザインです。この製品自体はレトロというよりは現代~未来的ではありますが、そのシンプルさゆえにどんな部屋にでも合います。それが古民家風・和風な空間だったとしても。
The GreenFanに限らずバルミューダは高価な印象がありますが、このThe GreenFanにもそれだけの理由があります。それは機能面・環境面において。
【主な機能・特徴】
- 羽根が二重構造で自然界の風を再現、静音性も抜群
- 独自の技術で省エネを実現(1日8時間、90時間使っても29円~)
- 首振りの範囲を自由に設定できる「どこでもターン」機能
- 別売りのバッテリー・ドックを使えばコードレス扇風機としても使用可能
扇風機で4万円弱と考えると少し高いかなと思うかもしれませんが、冬場もサーキュレーターとして、室内干しのときには乾燥の補助役としてなど年間通して使えるのでコスパとして考えるとけっして高すぎるということはないと思います。他にバルミューダの家電を持っているなら、それと合わせてコレクションが増えますね。
まずはこの夏にレトロ扇風機始めてみませんか
インテリアにこだわりたい方は、せっかくなら扇風機・サーキュレーターもおしゃれなものを側に置いてみるといいですね。レトロで特徴的なデザインでも、意外とどんなお部屋にも溶け込んでくれるものです。