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長崎人が標準語だと勘違いしやすい長崎弁一覧(例文つき)

長崎

つい使ってしまう長崎弁一覧

どこの方言でもそうですが、自分では標準語で喋っていると思ってるのに、「何その言葉?」と言われてしまうことってよくありますよね。

前回、日常会話で使える長崎弁という記事を書きましたが、今回は、地元の長崎人が標準語だと勘違いしてつい使ってしまいがちな長崎弁を紹介します。

なおす

「なおす」はわりと有名な言葉ですが、これは「修理する」ではなくて「片付ける」「しまう」といった意味を持つことがある動詞です。長崎だけではなく西日本で広く使われているようなので、厳密にいうと長崎弁ではありませんが、長崎の人も使うため長崎弁として掲載しています。

<長崎弁>それ、ちょっとなおしとって。

<標準語>それ、ちょっとしまっといて。

つまらん

「つまらん」は「面白くない」という意味だけではなく、「よくない」とか「ダメ」といった、感心できない場合や禁止の意思を示すときに使う形容詞です。大人が子どもに対して注意するときなどに使います。

もちろん、ふつうにつまらないときも「つまらん」と言います。

<長崎弁>いつまでも泣いとったっちゃつまらんぞ。

<標準語>いつまでも泣いてたってよくないぞ。

からう

「からう」は上の2つとは異なり、標準語に同じ意味の言葉は(たぶん)ありません。

「からう」は「背負う」という意味ですが、責任を負うという意味では使わず、リュックやランドセルなどを目的語に取ります。

<長崎弁>ほら、ランドセルばかろうてはよ学校行かんば。

<標準語>ほら、ランドセルを背負って早く学校に行かなきゃ。

はわく

「はわく」は標準語で言うと「掃く(はく)」です。これは分かっていてもついうっかり出てしまいます。

<長崎弁>そこ はわくけんどけて!

<標準語>そこ 掃くからどいて!

ふとい

「ふとい」は「太い」という意味でも使われますが、「大きい」というときにも使います。

<長崎弁>しばらく見らんうちにふとうなったねえ。

<標準語>しばらく見ないうちに大きくなったねえ。

親戚の家に久々に遊びに行った子どもがよくこのように言われます。「太ったね」という意味ではないので注意してください。

「大きい」ことを「ふとい」と言う人は、だいたい「太った」と言いたいときには「肥えた」を使う傾向にあります(筆者の経験上)。

さばける

「さばける」は標準語ではこうです。

[動カ下一][文]さば・く[カ下二]
1 品物が売り切れる。また、よく売れる。はける。「在庫品が―・ける」「最近はこのての本がよく―・ける」
2 世事に通じていて、物分かりがよい。「―・けた取り計らい」
3 混乱していたものが整理されてきちんとなる。「渋滞が―・けてくる」

出典:デジタル大辞泉(小学館)

ところが、長崎弁では「要領・効率よく物事をこなす」ことを「さばける」と言います。

<長崎弁>もう終わったと!?さばけとるねえ~。

<標準語>もう終わったの!?手際がいいねえ~。

(布団・毛布などを)着る

長崎では布団・毛布をかぶることを「着る」と表現します。

<長崎弁>風邪ひくけんちゃんと布団ば着て寝らんばよ。

<標準語>風邪ひくからちゃんと布団をかぶって寝なきゃだよ。

(テレビ番組や映画などが)ある

「(テレビ番組や映画が)放送・放映される」ことを「ある」と言います。

<長崎弁>今日の金ローって何の映画のあるとっけ?

<標準語>今日の金ローって何の映画をやるんだっけ?

標準語で話そうとするときは細心の注意を

たとえば相手が友達や同僚の人なら「何それ分かんないw」と笑ってもらえるかもしれませんが、このように間違いやすい言葉はあらかじめ知っておき、方言であると意識しておく必要があります。

他にも思い出したらここに追加していきたいと思います。

長崎
注文住宅の家づくり&雑記ブログ「ハイクロノート」
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