とうとう明日は朝礼当番だ…
ネタは何とか見つけたけど
毎回緊張してうまく話せないんだよな…
朝礼当番って緊張しますよね
「完全に」ではないですけど、緊張を和らげて
できるだけ落ち着いて話せるようになる方法を紹介しますね
朝礼ネタのアイデアを探したい人はこちらの記事も見てみてください。
朝礼スピーチ当番で緊張を和らげて落ち着いて話せるようになる方法8選
1.「上手に話さないといけない」のではなく「失敗してもOK」という意識を持つ
なぜ人前で話すときに緊張してしまうのか?
その一番の原因は「周り(朝礼の場合は他の社員)からの評価」に対する不安です。
朝礼はスピーチコンテストではありません。
百戦錬磨の講師ではないので、上手に話せなくても問題ありません。
もちろん失敗しても全然OKなのです。
2.あまり入念に準備しすぎない
こちらの記事では朝礼ネタのアイデアをまとめています。
朝礼ネタそのものではなく、朝礼ネタをどうやって考えるかというアドバイスの記事です。
いつ朝礼当番が回ってくるか分かっている場合は、もちろん事前に準備ができます。
が、台本まで考えて暗記し、「一字一句間違わないように言わないといけない」という状態にしてしまうと、一度詰まると頭の中が真っ白になってしまいます。
話す内容は絶対に入れないといけないキーワードと、起承転結(流れ)のみを考えてそれに沿うように喋るといいでしょう。
たかが社内の朝礼です。
あまり自分を追い詰めないようにしたいところです。
3.朝礼スピーチ前に口を動かしてよくウォーミングアップする
朝礼は当然始業時に行いますが、朝礼当番で喋るのがその日最初の発声になってしまうと、口が硬くなりうまく話せないことがあります。
口の体操をしたり、人と話したりして、口をよくほぐしておきましょう。
これでうまく喋ることができれば自信につながり、次回以降への安心感へと繋がります。
僕はマイカー通勤なので、出社時の車の中で歌を歌ったりしてました
「してました」って?
ああ、今は会社辞めちゃったからね
4.ゆっくりと正しい姿勢で大きな声で話す
早くスピーチを終わらせようとし早口になりがちですが、噛みやすくなってしまううえに、相手に話が伝わりにくくなります。
何より、リズムが速くなることで余裕がなくなり緊張感が増してしまう原因にもなります。
あとは声の大きさですが、声が小さいと声が震えやすくなり「緊張している感」が自分からも相手からも分かってしまいます。
人前で話す場合は、ゆっくりと大きな声で話すのが基本です。
マイクを使う場合でも声は大きめにし、その分マイクを口から遠くするといいでしょう。
背筋も伸ばして堂々を話している感じを出しましょう。
話すスピードは通常の75%、声の大きさは125%といったところですかね
あと、マイクが入っているからといって声を小さくすると震えやすくなります
5.反省点だけでなく良かった点を探す(終わった後)
これは朝礼スピーチを終えた後の話。
ダメだった点を反省するのももちろん大事なことですが、それだけで終わるとネガティブなイメージだけ残ってしまうおそれがあります。
- 噛まずに話すことができた
- 話を聞いてくれた人が笑ってくれた(笑いを取れた)
- 考えていたキーワードを忘れずに全て網羅して話せた
など、どんなに小さなことでもいいので、良かった点を見つけて自分を褒めてあげましょう。
6.朝礼スピーチが始まる直前になったら開き直る
準備はしすぎないようにと言いましたが、もちろんあまり準備しすぎないのもよくありません。
ですが、このような場合でも朝礼がいざ始まるという状況になったら
「あとはどうにでもなるだろう。失敗しても死ぬわけじゃないし」
という開き直りも必要です。
7.メモを持って話す
たとえば新聞記事の引用や数値などのデータを使って話す場合は、メモを手に持っていてもいいと思いますが、そうではなくスピーチ全体の流れやキーワードを書いたメモを持つのも良いでしょう。
ただし、文章すべてが書かれた、つまり台本を見ながら話すのはスピーチの上達を妨げるので避けましょう。
8.目線はやや上に
人数や朝礼の会場の広さなどにもよりますが、僕は「一番奥にいる人の頭と天井の間の高さ」に目線をやって話していました。
完全に目を逸らすでもなく、誰とも目を合わせないという感じです。
目線を上にやることで顔も上がり、
声もよく出て姿勢も自然と良くなります。
まとめ|準備はそこそこに。声と姿勢を意識する。あまり深刻に考えない。
もう一度ポイントをおさらいすると、以下の8つです。
- 「上手に話さないといけない」のではなく「失敗してもOK」という意識を持つ
- あまり入念に準備しすぎない
- 朝礼スピーチ前に口を動かしてよくウォーミングアップする
- ゆっくりと正しい姿勢で大きな声で話す
- 反省点だけでなく良かった点を探す(終わった後)
- 朝礼スピーチが始まる直前になったら開き直る
- メモを持って話す
- 目線はやや上に
大したことはしていませんが、逆に言えば誰にでもできることです。
あくまで社内のミッションなので最悪「失敗してもOK」だし、もしうまく喋れたら自信を持ちましょう。
また、緊張により萎縮してしまうとさらなる緊張を招いてしまうので、大きくゆっくりとした声で良い姿勢で話すことで、自分は緊張していないんだという暗示をかけましょう。
そして意外と最も大事だと思うのは「準備をしすぎない」こと。
キーワードと流れ(起承転結)のみをイメージして、本番ではそれを基に自然なスピーチを心がけましょう。