今回は我が家でいちばん大きな部屋、ウォークインクローゼットについて。
ウォークインクローゼットを作った目的、特徴、メリットなどをご紹介します。
ウォークインクローゼットが欲しいけどどうなんだろう?という方の参考になれば。
ウォークインクローゼットを作った目的・こだわり
ウォークインクローゼットは、以前ご紹介したランドリールームと並び妻がこだわった空間です。
▼ランドリールームの記事
洗濯や洋服に関する妻の悩みがきっかけ
洋服の収納について、妻には以下のような理想がありました。
- 衣替えが不要なほど広くしたい
- 洗濯物を干してすぐに持ってこれるよう、ランドリールームの隣がいい
- 大きいウォークインクローゼットがあれば各部屋にはクローゼットは要らない
このうちもっとも重要だったのが、衣替えが要らないようにしたいということ。妻がいちばん嫌いな家事が衣替えなのです。これらがすべて満足のいく形で叶えられたのが注文住宅のよいところです。
関連記事注文住宅・ローコスト住宅を新築で建てるときの注意点・アドバイス
まず、施工途中のウォークインクローゼットの写真です。
▼施工途中のウォークインクローゼット(Instagramより)
以前住んでいたアパートの現在の我が家は近い距離にあったので、このように頻繁に現場を訪れ写真を撮りまくっていました(笑)。
我が家のウォークインクローゼットの特徴・メリット
ウォークインクローゼットのデザイン・広さ・仕様など
「我が家でいちばん広い部屋」と言いましたが、正確には奥行き4m×幅2mです。
最初の提案時は幅が1.5mだったんですが、もっと広くしてください!とお願いし2mになりました。
そして完成したウォークインクローゼットがこちら。
▼ウォークインクローゼット完成形
右側の棚(固定)
棚は右手側手前に僕と子ども用のパイプが上下に2本、その奥は妻用のパイプが1本つきます。妻はワンピースなど丈が長い服が多いのでこのようになっています。
左側の棚(可動棚)
また左手側の棚は稼働棚となっていて、ハンガーにかけない小物類を収納するのに使っています。
靴下・マフラー・帽子・ズボン類などが主ですが、子どものランドセルや教科書も今はここが置き場所になっています。自分の子ども部屋をまだ本格的に使っていないためです。
ちなみに下着類は洗面室にある棚に収納します。
奥の面(姿見)
奥に見える姿見は造作家具として作ってもらったものです。180cm×60cmとかなり大きめにしておりコーディネートの確認もできます。
また、クローゼットをさらに広く見せる効果もあります。
ちなみに奥と右手側の壁紙はサンゲツのFE1393という型番のものです。これはカタログで一目惚れしたもので、必ずどこかに使いたいと思っていたものです。
ランドリールームと隣接し家事動線重視の間取りに
前述のとおり、デザイン(見た目)だけでなく家事動線も重視しました。
まずは間取り図をご覧ください。
▼間取り図(Instagramより)
右上部分にありますが、「ユーティリティー」と書かれているのがランドリールーム、その下の「物置」がこのウォークインクローゼットです。
つぎに、いちばん奥の姿見のほうから反対方向を見るとこのような感じになります。
稼働棚(写真の右手側)の奥には引き戸があり、ランドリールームに繋がっています。
ランドリールームで干すときのハンガーとウォークインクローゼットで使うハンガーを統一しているので、洗濯して干した服をそのままウォークインクローゼットへかけられるようになっていて、たいへん便利です!
ちなみにこちらのすべりどめ付きハンガー。妻が大好きな赤色を200本買いました(笑)。ラバーコーティングされていて、乾燥しているときに床に落ちてしまうこともなくなるので、どんな服でもOKです。
また、「部屋」といっても、ウォークインクローゼット入り口にはドアがなく、この写真のように洗面所・トイレ・ランドリールームのドアが見えます。
洗面所のドアの左にスイッチ(アドバンス)が見えますが、この裏がちょっとした廊下で、左にはLDKがあります。
▼アドバンスの記事
関連記事デザインも良くて安い!パナソニックのアドバンスという電気スイッチがおすすめ ~JIMBO NKシリーズをあきらめて良かった話~
まとめ
このように、我が家は狭小住宅ではありますが、工務店の社長の絶妙な設計によりかなり効率がよく快適なウォークインクローゼットができました。
現在はここに大量に服がかかっていて、200本買ったハンガーがすでに足りない状態になっています…服を処分しなきゃですね…。
次は断捨離の記事でも書こうかしら。