シムシティというゲームシリーズ。
やったことはなくてもその名前を聞いたことがあるという方は多いと思います。
自分が市長となって街づくりをすることができるシミュレーションゲームですね。
シムシティとは
僕はまず小学生のときにスーパーファミコンの「シムシティ」にハマりました。
1000個のマップの中から好きなものを選んで、まっさらな土地から開発をスタート。
相次いで発生する交通渋滞や公害、災害、犯罪などに対して策を講じながら
自分の街を発展させていくという終わりのないゲームですが、
子どものころからずっと好きなゲームです。
僕のシムシティ遍歴
僕がプレイしたシムシティは以下のとおりです。
- シムシティ(スーパーファミコン)
- シムシティ2000(スーパーファミコン)
- シムシティ4(Windows)
- シムシティ ビルドイット(iOSアプリ)
シムシティ2013はやっていません。
ちなみに、最近シティーズスカイラインというシムシティ的なゲームが
PS4で発売されプレイしましたが、こちらはシムシティシリーズではありません。
この中で今回語りたいのが、「シムシティ4」のBGMについてです。
シムシティ4のBGMについて
シムシティ4のBGMにはファンが多い
シムシティ4の音楽は色々なクリエイターが楽曲を作っていて、
ゲームの状況や街の規模などに応じて自動的に曲が選択され再生されます。
そのジャンルもジャズ系・エレクトロ系・ニューエイジ系と様々ですが、
なぜかゲームにとてもマッチしていて街づくりが捗ります。
シムシティ4の音楽は人気が根強く、
ゲーム内だけでなく作業用BGMとして聴いている人も多いです。
シムシティ4とかA列車で行こう6とかその辺のサウンドトラック、作業用BGMに最適すぎる
そもそも都市開発や鉄道敷設する時のBGMなんだから当然っちゃ当然なのだが…良い……— 餅月 (@Mottoo010) 2018年10月27日
まあ、僕もその一人なんですが、僕は主に
- 会社で仕事をするとき
- バスに乗っているとき(通勤中)
- 家での作業中や入浴中
- Googleマップで遊んでいるとき
などによく聴きます。
Googleマップで遊ぶというのは、
ストリートビューで世界の適当なところから出発し
その周辺を歩いて回るという愉しい遊びのことです(笑)。
ちなみに、PC版の場合はゲームのBGMが入っているフォルダに
好きな曲のデータ(mp3ファイル)を入れることで
シムシティ4のゲーム内でその曲がかかるようにすることもできるのですが、
僕はデフォルトで入っている曲だけを使っていました。
サウンドトラックはAppleMusicやSpotifyでも配信されています
シムシティ4のPC版ではゲームのフォルダ内にmp3が収録されているので
それをスマホに入れれば持ち歩いていつでも聴くことができます。
ゲームを持っていない場合でも
サントラはAppleMusicやSpotifyでも配信されています。
ただし、ゲームに収録されている曲が全曲配信されているわけではないので注意です。
ゲームのフォルダにはmp3が40曲弱収録されていますが、
配信されているのはその中から15曲。
個人的に好きな曲はこのサントラには入っていないのが多いです^^;
ということで、こちらをご覧ください。
YouTubeにシムシティ4のBGM全曲入りの動画がありました。
好きな曲をご紹介します
前回のFF8のときはベスト10形式で紹介しましたが、
今回は単純に10曲ピックアップしてご紹介したいと思います。
音楽については専門的な知識がないので曲のイメージなどを書きますが、
あくまで僕が個人的に曲を通して受け取ったものなので
それぞれ実際に聴いてほしいと思います。
Metropolis
「大都市」という意味のタイトルのこの曲は、
前半は都会の淡々とした少し冷たいイメージですが
中盤からは徐々に明るくリラックスしたような感じの展開になっています。
Bohemian Street Jam
交通渋滞が顕著になってきた発展中の街で
慌ただしく住民たちが往来するような雰囲気の曲です。
サックスの掛け合いやカッコいいベースラインからなる曲で
かなりテンションが上がる曲です。
The Morning Commute
「朝の通勤」というタイトル。
朝もやのなか、街が徐々に明るくなり
それに合わせ街にも活気が出てきて車のクラクションも聞こえてきて…
という感じで聴くとすぐに光景が目に浮かんでくる曲です。
By The Bay
「湾のそばで」といった意味でしょうか?
木琴のような楽器でイントロから最後までずっと同じメロディーが繰り返され、
それをバックにして徐々に様々な楽器が乗ってくるような展開になっています。
中盤から後半にかけてのサックスとエレキギターによる盛り上がりが印象的ですが、
これを聴いていると工業地帯が段々と発展していくような光景が頭に浮かびます。
Parallel View
シムシティ4には街づくりを行う「市長モード」と
地形の編集を行う「神のモード」というのがあります。
基本的には神のモードで地形を整えてから市長モードで街づくりを始めます。
そんな神のモード時に流れる曲のひとつがこの「Parallel View」です。
神のモードで流れる曲はだいたいメロディーがなく
宇宙空間を漂っているようないわゆるスペーシーな曲が多いのですが、
「Parallel View」は他の曲に比べ、表情が豊かな曲かと思います。
ちなみに、市長モードに入った後に地形を編集したい場合は
お金を使って工事する必要があるのですが、
チートコードを使えばお金を使わずに地形を自由自在に編集することができます。
Terrain
「Terrain」は「地域、地形」といった意味で、これまた神のモード時に流れる曲です。
こちらも「Parallel View」と同じく曲の展開が分かりやすく、
初めは何も特徴が無いような荒野だった場所が
長い年月を経て地殻変動などが起きどんどん地形が変わっていき、
やがて落ち着き現在に至った、というようなイメージを持っています。
Deserted
なんとなく和風なテイストの曲です。
初めはなんか眠たくなるような雰囲気ですが、
途中から盛り上がってきつつ可愛らしくちょっと上品な感じになります。
「deserted」は「人の住まなくなった」「さびれた」とかいう意味だそうですが、
あまりそういったイメージの曲ではありませんね。
EpiCenter
「Epi Center」とは「震央」という意味ですね。
地震が起きたときにかかる曲だったかな……?
女性のボーカル、疾走感のあるパーカッション、
それから尺八のような楽器も入っていて壮大な曲に仕上がっています。
なんと言っても最後の30秒の終わり方がたまらなくカッコいいです。
この曲は次に紹介する「ElectricCITY」と並んで神曲と称される1曲です。
ElectricCITY
そして、シムシティ4のBGM好きの人たちが口を揃えて神曲と表現するのがこちら。
タイトルそのままに電気じかけの眠らない都市がイメージできます。
シムシティでは建物が次々にニョキニョキと生えてくるんですが、
まさにその瞬間が思い浮かんでくるような疾走感のある曲です。
イントロからしてとてもカッコいいんですが、
途中のメロディーで尺八のような和風な楽器が入ってきます。
これがまたとても合ってるんです。
Oasis
最後に紹介するのは、個人的にシムシティ4の中で一番好きな曲。
「Oasis(オアシス)」という名前に一見合わなそうな
不気味なイントロから始まります。
どのへんがオアシスなの?と思っていると、
やがて打楽器の音が止み、明るく穏やかになる一瞬が訪れます。
その部分がオアシスなんだと思います。
他にこの曲で印象的なのはイントロのエレキギターのフレーズと
そして最後のパーカッションのカッコよさですね。
さいごに
ということで今日はシムシティ4の音楽についてご紹介しました。
作業用BGMとしても最適です。
シムシティ4自体をプレイしたことない方にもおすすめです。
もちろん上記の10曲以外にもカッコいい曲がたくさんありますよ!