我が家は土地面積が108坪あり、そのうち芝生を敷いている庭の部分が約30坪分ぐらいあります。
以前は手押しタイプのリール式芝刈機を近所にある妻の実家から必要なときだけ借りて手入れをしていたのですが、やはり手元にないとサボりがちになってしまうし、思うように手入れができませんでした。
そうこうしているうちに住みはじめてから3年が経ってしまったのですが、ついに電動芝刈機を買ったので実際に使ってみた感想や使用感などについて紹介していきたいと思います。
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こちらが購入した実物の写真です
動画をアップするって書いてるのに動画は見当たらなかったぞ…?
マキタ リール式電動芝刈機 MLM2351を実際に使ってみた感想・使用感など
マキタ リール式電動芝刈機 MLM2351:基本スペック
まずは説明書に書いてある基本仕様のうち、重要なものをピックアップしてみました。
刈り込み方式 | リール式3枚刃 |
刈り込み幅 | 230mm |
刈り込みの高さ | 約5〜55mm(2.5mm間隔、21段階) |
重量 | 9.3kg |
消費電力 | 650W |
僕が購入したMLM2351の刈り込み幅は230mmですが、280mmのMLM2851もあります。
刈り込み幅のほかには、MLM2851はリール式5枚刃、重量は10.2kgと異なります。
MLM2351:刈り込み幅230mm(僕が購入したほう)
MLM2851:刈り込み幅280mm
良い点・便利な点
まず、良かった or 便利だと思った点についてご紹介。
- 刈り込み高さ調整ダイヤルで約5〜55mm(2.5mm間隔、21段階)に高さを調節できる
- 広い庭でも素早く刈り込みができる
- リール式なので仕上がりがきれい
- 集草カゴの着脱が簡単&取っ手がついているのでそのままゴミ袋に入れやすい
- 単純に刈るのが楽しい
こちらが実際に刈った写真です。
右側がBefore、左側が20mmで刈りました。
一度押して通過しただけでこれだけきれいに刈ることができます。
悪い点・不便な点
次に良くない or 不便だと思った点を紹介します。
- リール式は長くなりすぎた芝・雑草は刈れない
- 重くて取り回しがしにくい
- 入り込んだ場所の芝生はほとんど刈れない
- コードが短いので延長コードは必須
リール式は芝を巻き込みながら刈るタイプの刃になっているので、長くなりすぎた芝や雑草は巻き込むことができずそのまま残ります。
あらかじめ芝生用のはさみなどで切っておきましょう。
また、9.3kgとそこそこ重いので、方向転換が難しいです。
それから、本体の両端部分は刃が届かず刈れないので、狭い場所や壁際はまったく刈れません。
バリカン式の芝刈機も揃えておきたいところ。
そして、もっとも不便だと感じたのはコードが短い点。
短いといっても10mあるんですが、うちの広い庭ではまったく追いつかず、リールタイプの延長コードを買ったのですが、これが大失敗。
↑こういうやつを買ったんですが、
これ自体を動かしたいシチュエーションが多く不便でした。
延長コードはリールがない防水の長めのタイプを買うといいでしょう。
なんか良かった点より悪かった点のほうが多いような…?
悪かった点をきちんと伝えておかないとと思って
注意すべき点
- 簡単に刈れるからと言って、長い芝をいきなり短く刈り込まない(軸刈りしない)
- コードを巻き込まないように注意
- 小石やプラスチックなどが落ちていないか確認する
この写真のフェンス際を見ると芝が茶色になっています。
けっこう長い芝をいきなり20mmで刈ってしまったところ、このようになってしまいました。
「軸刈り」といって、このまま芝生が枯れてしまう場合もあります。
うちはこのあと生えてきていますが。
また、始めて使ったその日にコードを巻き込んで切断してしまいました…。
幸いコードが単品で売っていました。
説明書にコードの巻き込み注意!って書いてたのに
まったく気がつかなかった…
あとは、ものすごい勢いで刃が回るので庭に小石やプラスチック片などの異物が落ちていないか確認しましょう。
故障の原因になります。
まとめ|庭が広いなら電動芝刈機で時短しよう!
芝生の手入れは手間がかかり面倒ですが、電動芝刈機を導入したことで短い時間でできるようになりました。
重かったり注意すべき点が多かったりと取り扱い注意な面もありますが、何より芝刈りが楽しくなりました。
刈ったあとは水まきを忘れずに。