こちらから挨拶しても反応なし…
なぜ挨拶ができないの?
挨拶はコミュニケーションのもっとも基本的かつ重要な手段ですよね。しかし、この挨拶ができない人が社内にけっこういます。できないのかしないのか知りませんが。
上の役職になっていくにつれてそういう意識が薄れていくんでしょうか。管理職以上の人になると、挨拶をしっかりしてくれる人としない人にはっきり分かれます。あと、うちの会社だけかもしれませんが、営業職の人は社内ではほとんど挨拶できません。
「おはようございます」「おつかれさまです」。たったこれだけの言葉がなぜ出てこないんでしょうか?
あんたら、部下や自分の子どもにはどう教育してるんですか?と問いたくなるほどに頑なに挨拶しないんですよね。さすがにお客さんのところに訪問したときにはしてるようですけど。
こういう人は自覚がない
挨拶できない部類の管理職(さらにコロコロ機嫌が変わるパワハラ野郎)の人が、朝礼でいわゆる『人財、人材、人在、人罪』をテーマに、「みなさんにはぜひ人財(会社にとっていなくてはならない人)になってもらいたい」という趣旨の話をしていました。これを聞いた若い連中は頭の中で「お前は人罪だけどな」と思ったに違いありません。
挨拶できない上司にはもうこちらからは挨拶しないことにした
挨拶しても返してくれない人に対しても、これまでずっと挨拶をし続けてきたんですが、あるときふと思ったのです。
挨拶って一方的にやるものじゃないよな?
自分と相手がお互いに声をかけあうものですよね。何度挨拶をしても返してくれない人に対してはもうしないようにしようと決めました。もちろんそういう人が100回に1回ぐらいの確率で奇跡的に挨拶をしてきたときは僕は返しますよ。当たり前です。
社内ですれ違ったとき
社内ですれ違ったときは完全に無視です。向こうは挨拶をしないといけない(という言い方も変ですが)意識がないので、こちらが無視しても何とも思わないはずです。
声を出すのももったいないし、挨拶を返してくれなかったと嫌に気分になるのももったいないです。
同じ空間でその人と話をしないといけないとき
しかし、さすがにその人と仕事の話をするときは挨拶をします。ただし、必ず向こうにも挨拶をさせるようにします。
僕「おつかれさまです」
その人「こないだ頼んでたあの件なんd…」
僕「(食い気味に)おつかれさまです」
その人「あ、ああ、おつかれさん…」
こんな人たちに評価されて手当や賞与が決められていると思うとモチベーションも下がりますね。こっちにも評価させろやと思います。
問題がある人(とくに上司)には期待していないので変わってほしいとも思わない
これは僕の最初の上司(とても信頼できる理想の上司)から言われたことですが、「そういうヤツに期待するな。不治の病だと思って諦めろ。利用したいときだけ利用すればいい。」という考え方で接しています。
これは挨拶に限らず、人に責任を押し付けたり、言動で他人を不快にさせるなどさまざまなことに対して当てはめている考え方です。
そうやって40年も50年も生きてきた人に何を言っても変われるはずがありません。まあ彼らも若いころはできていたのかもしれませんが。