家づくりブログなのに家づくりの記事が1つしかありませんでした。
これから少しずつご紹介していきたいと思います。
https://www.grayblack.net/entry/%E5%AE%B6%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8
はい、前回の記事がこちらですね。
家づくりを始めたきっかけ、求める家の条件、モデルハウスめぐり、注文住宅、ローコスト住宅というお話でした。
というわけで、この続きをご紹介します。
地元の工務店を調べる
前回の記事の最後に、たまたま近所で開催された完成見学会に遊びに行ってみたと書きましたが、実は相談しにいったのはこの工務店1社だけではありません。
有名ハウスメーカーならいくつか名前やその会社の特徴を知っていましたが、地元の工務店となると全然わかりませんでした。そこで、地域の家づくりの本を購入したり、サイトを見たりして調べました。
本だと施工事例の紹介と施主さんのインタビューなどが掲載されていましたが、費用が掲載されていませんでした。ところが、その本のWeb版で施工事例の検索機能があり、それの検索条件のなかに費用のチェックボックスがあり、500万きざみでチェックをつけることができました。
僕たちの費用はとりあえず「建物本体だけで2,000万円以下」という感じでしたが、当時は「建物価格」がそもそも何を指すのか、他にどういったお金がかかるのかさえ知りませんでした(笑)。
かくして、検索にヒットした住宅の中から自分たちの好みに合いそうな工務店を5社ほどに絞り、そのままサイト内から一括資料請求をしました。いちばん早いところで、翌日には営業の人がやってきて資料を置いていくなど迅速な対応でしたが、僕たちはあまりガツガツしている人は好きではないのでそこは真っ先に候補から外れました(笑)。
候補となった何社かをアポなし訪問
つぎは、その候補に残った会社へ実際に行ってみることにしました。会社によっては、事務所自体がモデルハウスになっているところもありました。聞かれた内容はだいたいどこでも同じです。
- 営業がガツガツしている
- 大量の資料(カタログ・DVDなど)が送られてきて、なんか宗教的でもあり恐怖を覚えた
- 家づくりの本気度(なんとなく考えているのか、今すぐ建てたいのか)
- 土地はあるか、あるいは住みたい場所は考えているか
- 予算はだいたいどのくらいか
- どんな家に住みたいか
といった感じです。この時点で、だいたい住みたい場所は決めていました。完成するのが子どもが小学校に入学するころになりそうかなという時期だったので、アパートと同じ小学校区内がいいなというのが希望でした。
だいたいの予算(土地などを全部含めた予算)を各社で言ったところ、微妙な反応をされたところがいくつかあったんですが、おそらく「その程度の予算ではウチでは建てられません」という感じだったのでしょうか。
ということで、ここから候補を絞り込んでいくのですが、いくつかの工務店が消去法で候補から外れていきます。外れた理由は以下のような感じ(笑)。
- どうも予算が足りなさそう
- なんかフツーな家が多い
- 打ち合わせ~引き渡しに1年以上かかる
意外と土地がないという現状
僕たちが住みたいと思っている街は、現在かなり開発が進んでいて農地がどんどん住宅に建て変わっているようなところです。なので、分譲地じゃなくても土地はいくらでもあるだろうと思ってたんですが、なぜかそのエリアだけ売り土地が異様に少ないのです。
というのも、妻のお父さんに聞いた話によると、そのエリアのいくつかの町は農地転用(農地を宅地にする)ことができないはず、ということらしいんです。持ち主がいなくて手放されていそうな農地がいくらでもあるんですがね……。
さて、ということで次回は土地さがしで起きた奇跡について書こうと思います。